ある葬儀社の人に、キリスト式でしたら仏式の墓には入れられないと言われました。
Q:ある葬儀社の人に、キリスト式でしたら仏式の墓には入れられないと言われました。
私の家では、代々受け継がれている仏教のお墓があります。
私の叔母が、叔父のキリスト教式葬儀を希望し、
遺骨をそのお墓に入れようとしています。
けれども、葬儀社のスタッフが、
「そんなことをしたら、バチが当たりますよ。
もうそのお墓には、お線香もお水もあげることできないですよ。」
と言ってきました。
そうなのでしょうか?
キリスト教式で葬儀をしたら、遺骨はどうしたらいいのでしょうか?
A:しっかりとお祈りをすれば、バチは当たりません。
すべての呪いは、イエス・キリストの十字架の贖いによって聖められます。
もちろん、いままでの慣習とは違うことをすると、
違和感を覚えられるかもしれません。
だから、親族との関係でもめてしまうことはあるかもしれません。
けれども、葬儀社の人間から恐怖心を煽られるような事柄ではありません。
信仰上の理由ですから、故人の立場、喪主の立場を尊重されるべきです。
お墓については、もしも親族やお寺さんから拒否されるようであれば、
教会の共同墓地や納骨堂に入れていただくこともできます。
また、キリスト教徒の埋葬が可能なお墓を手配することもできます。
必要でしたら、ご相談ください。